不安で動けない人。
実は、全然行動していないという特徴があります。
人間は、時間を持て余していると「不安」になりやすい生き物です。
原始の時代においては
常に食料とか、野生動物とかの心配をしていなければ命を失ってしまっていたからです。
だから、やることがないとついつい不安な方向に心が走ってしまうのですね。
でも、行動している時は勇気を出さなければ
食料が取れなかったりして死んでしまいますよね。
だから、行動をしている時はエネルギッシュで不安のない心になるんです。
不安でいると、不安のエネルギーが充満して
さらに動けなくなってその結果さらに不安に…
という負のスパイラルにはまります。
しかも、脳には可塑性(慣れてしまったことが癖になってしまう)があるのでいつも不安でいると
不安になりやすい脳になってしまうんですね。
不安な時に行動をしないでポジティブなことを言ってみたり、アファメーションをしてみても効果がなかった…という経験のある人も多いと思います。
行動をするとエネルギーが生まれます、強い陽のエネルギーです。
そのエネルギーが不安を晴れさせるんです。
実は、体を動かすこと自体が厄払いになるんです。