こちらの記事でPaypalにアカウント永久凍結を食らったお話をしました。
Paypalは支払いをするために使うのなら良いのですが、
基本的に販売者として使うのは大きなリスクがあります。
僕がPaypalをおすすめしない理由としてはもちろんアカウントが謎に永久凍結されるリスクがあるからというものです。
Paypalでは情報販売、ネズミ講、金利ビジネス、投資ビジネス、一攫千金を謳うビジネスを禁止しています。
僕のコンサルティングは対面も含まれるので、いわゆる情報販売ではありません。
ネズミ講でもなければ金利や投資は全く関係ありません。
一攫千金も謳いません。
それでも「コンサルティング」というだけで「疑わしきは罰せよ」で問答無用の凍結をくらい、
資料を提出しても無意味でした。
誰もがアカウント凍結に合う可能性がある。
私の知り合いでは、美容家の方が突然のアカウント凍結を食らっています。
正直、コンサルならまだ分かるんです。
詐欺師みたいなやつも多い業界ですから。
でも、美容の施術を行う方が凍結されるのは良くわからないですね。
凍結されると事業者としては致命的ダメージを負う可能性があります。
もしPaypalをメインで利用していて、
お客様からの月の入金をすべて引き落としていないタイミングで突然のアカウント凍結を食らったとしましょう。
もし、店舗を持っているなど固定費のかさむビジネスモデルならば…
破産する可能性もあります。
仮に自転車操業に近い形でビジネスをしていたら即死レベルです。
なぜなら、アカウント凍結をされた場合180日お金を引き出すことができないからです。
また、継続課金などで入金をしていただいている場合。
突然入金ができなくなったらお客様にも迷惑をかけますし、大規模にやっていればビジネスのシステム自体が大混乱します。
このようなお話をPaypalのスタッフに伝えても「他の決済サービスを使えば良いのでは?」という冷たい答えが返ってきました。
正直、感情のないAIとしか思えません。
AIのほうがもっと温かく作られているかも知れません。
最悪なのは、継続課金の商品をPaypalで購入していた場合です。
信用を失う可能性も
支払いが一度でも滞るだけで会社は取引先から信用を失います。
僕の場合、wifiの月々の支払いをPaypalからしていたので、
もし支払い不能でwifiを止められたら仕事になりませんから、恐怖を感じました。
ということで、事業目的でPaypalを使うのはやめたほうが良いです。
「詐欺にあった時に助けてくれる」というメリットがあるという声もありますが、
僕が昔、中国人セラーに詐欺られた時はPaypalは一切助けてくれませんでした。
定型文のメッセージをくれただけでした、内容すら覚えてません。
Paypalはebayでの決済に利用されているので、殿様商売なんです。
と、言うわけでこんな恐ろしい決済システム、使えなくなって逆に良かったかも知れません。
決済ならLINEpay、楽天pay、stripeがあります。
ペライチの決済システムもなかなか良いですし、
BtoB(法人同士)であればPaidが良いでしょう。
情報販売者はインフォトップがいいでしょうし、noteを使う人も増えていますね。
イベント事業やヨガなどの教室事業、エステサロンなどだったらCoubicがおすすめです。
僕はCoubicを使い続けていますが、対応の良さは他の追随を許しません。
Paypalは手数料は安いですがリスクを考えると割に合いません。