【その先の人まで考えるとビジネスは長く続く】
すぐに実質消滅したり、消えていく協会や団体を見ていると…。
『その先にいる人』を大事にしてないんだなーって思います。
団体がお金を得ることが第一になっていて、
そのために、簡易的に講師さんを集めようとしてしまうんですよね。
「テンプレートに沿ってやるだけで、あなたもすぐにコーチングができます」
「台本を棒読みするだけですぐに講師です」
「シートに沿って質問するだけでカウンセラー!」
こういうジャンクフードみたいなしょーもないのが世の中に氾濫しているんですけど、
僕も前に、どこかの協会所属の占い師の人に
カードリーディングを軽い気持ちで頼んだら
なんとその人、スマホでテンプレートを読みながら
結果を読み上げていて絶句したことがあります。笑
いや、それくらい流石に覚えろよって思ったんですけど。
3000円だったんですが、1円も払いたくない気分でしたね。
つまり、協会が稼いだり、講師になりたい人たちが経験もスキルも不十分ですぐになれるっていうメリットはあっても…
その先…その講師の人達にお金を払う人たちのことが抜けているんですよね。
こういうのを見ると僕は
「…ないわー」って感想しか出てきません。
でもね、対して
すっごい堅実に大きく成長してる協会とか団体を見てみると。
プロフェッショナルな講師を養成していて
「世の中を変えたい」「世の中の人達を救いたい」っていう想いがあるんですよね。
協会も、講師の先生も、その先のお客さん達も…みんながハッピーになれる仕組みを作っているところって
見ているとやっぱり息が長いんです。
そもそも
テンプレートを手に入れて経験ゼロでもすぐに先生顔できますーみたいなコピーに釣られて来る連中って
まあそういう程度のマインドなので
団体としての質って上がらないですよね。
結局世の中、最後はプロ以外残らないしね。
なんか、起業するっていうと
目の前の利益しか見ていないと言うか
長くても来年くらいしか見ていない人が多いんですけど
やっぱり
『100年続くビジネス』
を創る気持ちであたるのがベストだと思っています。
100年続かせようって思うと
しっかりしたもの作るしかないじゃん?
だから結果的に良いビジネスになるんです。
3年くらい稼いで引退する!とか考えると
どうしてもしょーもないビジネスモデルになっていくんですよね。