先日渋谷駅にいったら
どこかの政党が「もう自粛はやめましょう!」と演説をしていました。
自粛をして中小企業が潰れて、
内部保留を蓄えていた大企業は生き残り。
大企業=経団連による独占が高まるだけ、これは経団連と政権による陰謀だ!…ということです。
まあ真相は分かりませんが
経団連のおじさんだったら、自粛が長引けば長引くほどライバルの中小企業が淘汰されるのであれば
そういう方向に政府に働きかけたくなる心理は当然っちゃー当然でしょうね。
リストラをする良い口実になるしね〜(日本の大企業はほんっっとにリストラしたくてたまらないんです)
まあ、あまり自粛も長引くと自分たちも具合悪くなってくるから、丁度いい所でやめるんだろうけど。
でもね〜、たとえそうだったとしても残念。
単純に【ライバルの中小企業が消えて、大企業の独占!】とはならないんだな〜。
なんでかっていうと
店舗を持たないビジネスとか
固定費、経費をかけないビジネス
そういうビジネスを学ぶ個人や中小が生まれてくるんですよね。
僕なんかがまさにそういう個人ビジネスをしている人だし、僕の生徒さんもみんなそうです。
コンサルとして増やしまくってますからね〜、そういうビジネスする人たち。笑
飲食店でも、店舗を持たずにデリバリーだけでやるような人が、SNSやネットだけで集客をする‥っていう形が増えていって、
もうそれは大企業が何を仕掛けても潰れない。
今までだったら、潰したい店舗の近くにチェーン店を開店させて安売り競争をすれば
体力のない店舗が潰れて、大企業の勝利…だったのが
そもそも店舗がないし、固定費かからないし、
固定ファンがいるからね。潰しようがない。
【決して潰せない幸せな個人ビジネス】
が増えていく時代です。