ビジネスのやり方って、
・誰がやるのか
・何をやるのか
・いくらくらいを目指すのか
によって作り方って根本から違うんですよね。
例えば、月収100万くらいで
自分自身の時間やスキルを使って、
好きなことや得意なことを提供するビジネス
(個人起業家と言われる人はだいたいこれ)
を作るのと
月商10億くらいのサプリメント通販事業を作って、ほぼ自動で回していく。
または
地元でそれなりに集客して成功する
介護事業や福祉事業
全然違うのがなんとなく分かると思います。
ただ、何をやるにも
失敗しやすいビジネスと、
成功しやすいビジネスの特徴が見えてきました。
これは僕自身が観察をしていてもそうだし、
古い経営者の本にも書かれていたりしたので
まあそうなんだろうなー…って感じのことです。
もうだいたい、
会社を作ったばっかりの段階で
今後どうなるかがなんとなーく見えます。
もちろん、絶対じゃないので
「ああ、これは成功するな」
「こういうのはダメだな」
と断定してしまうようなことはしないようにしています。
ただ、高確率でそのビジネスが
うまくいくか、いかないか当たります。
成功するビジネスと失敗するビジネスの違い、、、それは、、、
成功するビジネスは、立ち上げが地味で目立たない(さらっとしてる)
なんなら周りも創業に気づかないと言うか
「え?そんなの始めたの?」って感じだったりも多い。
もちろん、それからしっかり広報していって認知される必要はあります。
でも立ち上げがさらっとしてるんです。
一方で、ポシャる会社って
・やたら華やかな会社設立パーティーをする。
・だいだい的に注目されながらスタートする。
・なんかキレイでかっこよくて、最新で泥臭さがない。
こういう会社が多いです。
もちろん、こういう会社でも成功する所は世の中にたくさんあると思うんですけど
こういうところは消えやすいです。
なぜなら華やかだったりスマートだったりするビジネスって
やたらオフィスとか構えて固定費を上げてしまったり
やたら人を雇い入れて人件費を上げてしまったり
毎月の支払いがのしかかるようなやり方をするパターンが多いからです。
華やかで注目されていると、それだけで有利になりそうですけど
結構デメリットも多いです。
失敗できない、、というプレッシャーも経営者にかかりますし。
注目されるということは良い人ばかりが寄ってくるわけでもないということです。
何かを掠め取ろうとか、変な案件で騙してやろうみたいな人種も寄ってきます。
結果、人間トラブルも多発します。
逆に、成功するビジネスって
さらっと開業して、
いつのまに集客をして
集客をして提供しながら商品を改良して
いつのまにお客様の声をもらって
オフィスは自宅だったり
福祉事業みたいに法的に事業所が必要な場合でも
地に足のついた、安い賃貸を使っていたり。
最初から固定費をかけません。
別にそこまで期待されすぎることもなく
いつのまにか伸びて評価されます。
で、気がついたら成功しているみたいなね。
結構成功する人ってあんまり注目されていないダークホース的な人も多かったりします。
「え?あの人成功したの?」
みたいな。
まあ僕なんかもそうだったんですけど。
僕の知り合いでも
福祉事業をいくつか経営していて
すべてそれなりに利益が出て安定している人がいるんですけど
やっぱり地味です。
もちろん、華やかなのが悪いわけじゃないですよ。
うちの生徒さんたちもキラキラ華やかに成功してますし、
でも華やかなのと無意味に豪華なのは違うってことです。
地味っていうと言葉のイメージが悪いですけど
なんていうんですかねー
「さらっとしてる」
ってのがぴったりです。