ボクは600人規模の転職オンラインサロンを持ってるんですけど、基本的には「うわ〜、これは社会に洗脳されとるな」「サラリーマンマインドだなあ…」と思っても
黙ってみてます。
基本あんまり突っ込みません、
突っ込むと荒れるので。笑
ただ、サロンメンバーの中にはボクが鋭く突っ込むのを心待ちにしているような人たちもいるみたいです。
まあでも最近はほんとよけいな口出しをしなくなったんですが、
ただ、見ていて最も違和感を感じることがあって…それは…
【生涯年収】というもの。
なんか、
転職中に空白期間ができると生涯年収が下がるとか焦ってる人がいるんですけど
ん??なんでそんなこと気にするんだろう??
完全に「???」って感じなのです。
人生でもらえるトータルの給料が下がることによって
何か不利益がでるのかなー?と。
で、なぜ違和感バリバリなのかというと
【富】というものの本質を理解していないから生涯年収という言葉が出るんだろうなーってことです。
まず、大前提として
お金そのものは【富】ではありません。
お金はあくまで、冨への引換券です。
お金は便利で素晴らしいものですが、富そのものではないんです。
富とは、
健康、時間、人間関係、家族、土地、事業、叡智、株式、証券、食料、、、、ect
のことを指します。
ちなみに貧乏な人ほど富を軽視して
お金に執着をします。
だから時間を浪費してパチンコをするし
健康的なことをしようとしないし
お金に目がくらんで人間関係を壊します。
よく「金持ちは守銭奴」と言う人がいますが
貧乏な人ほど、実はお金至上主義な人が多いのです。
お金という概念に支配され、執着して、コントロールされています。
生涯年収にこだわるのも、まさにお金だけに執着してマインドコントロールされている状態だからなんですね。
富というものは総合的に見るものです。
例えば、転職をして空白期間が開くのなら
その間、給料は出ませんが
それと引き換えに、時間という富を得ています。
時間という富によって、心身ともに休まり
健康という富を得るかもしれません。
というように総合的に見るものなんです。
「サボったら生涯年収が下がる」と焦るから
常に何かに追われているようなマインドになるし
視野が狭くなります。
ま、問題は学校で
富についても、お金についても全く教えないことですね。