ユダヤ人がなぜ世界の支配者と言われるほどになったか知っていますか?
国を持たず、親族が世界中に散らばっていたため…世界中の情報を交換することができたからです。
中世の頃は、国を行き来する人なんてほとんどいませんでしたから。
ボクもいろいろな業界を研究しているけど、
こっちの業界で当たり前のノウハウを、あっちの業界に持っていったら「すげー!」って言われるし、
あっちの業界のノウハウをこっちに持っていったら「天才!」と言われます。
古今東西、いろいろな世界の情報を持っている人はめっちゃ有利なんです。
インターネットが発達して誰でも情報を取れる時代になっても
情報を取るのが苦手な人や、
自分の業界のことしか見ていない人が多すぎるので
いろいろな世界をめぐるのが好きな人は
どこにいっても重宝されます。
思えば昔からそうでした、
小学生の頃はどのグループの子たちとも喋れるポジションだったし、
高校生の時は、
学校の友達と遊ぶこともあれば、地元の社長さんたちの飲み会に参加することもあれば、歌舞伎町でホストやってる友達と飲み歩くこともあったり
大学生の時は、日本とウクライナを行き来していて
2つの世界を持っていました。
もともと、一つの世界だけにいると息苦しさを感じてしまう性分なのです。
福祉業界にいたときは、
毎日同じ業界の人としか関わらないのが苦痛になって
よく異業種交流会に参加していました。
結構、起業の世界を見ていると
前にも書いたとおり
自分の世界しか見ていない人が多いんですよね。
特にコンサルタントを名乗ってる人って
コンサルタントのくせに驚くほど知見が狭い人が多いです。
コンサルを受けるクライアントさんに
「高額商品を作ってSNSで売りなさい」
しか言えない起業コンサルが多いですが…
SNS起業の世界しか知らないんですよね。
BtoB企業がどうやって顧客を集めてるの?とか
アプリ開発してる会社はどうやってアプリの登録者ふやすの?とか
情報ビジネスの人たちはどうやってるの?とか
まるで知らないんだろうな。
一人で無知なのはいいけど、
人を導く立場の人は知見を広める義務があるよ、だってお金もらってるプロなんだもん。
