突然ですが、お金の巡りが良い人と、悪い人の差ってなんだと思いますか?
ズバリで答えは【時間軸】にあります。
豊かな人ほど、
永い時間軸でものごとを考えます。
経済的に窮困する人ほど
短期的にものごとを考えています。
1,貧乏な人
2,中流の人
3,小金持ちの人
4,富豪の人
下に行けば行くほど
永い時間軸で考えるのです。
めちゃめちゃわかりやすく具体例を出しましょう。
1の貧乏な人たちは
目先のことしか考えません。
今がよければいい、という理由で
ストロング系の健康に悪い安酒を飲んだり
ギャンブルをしたり
貯金よりも発散に使ったり
信頼を損ねてでも目先の小銭を拾おうとしたり
目の前の相手を言い負かしたり、マウントを取ることに必死になって
その場では勝った気分になっても
結果的に長期的な人間関係を失ったり…
【長くても1年以内の時間軸で行きています】
2の中流な人たちは、
だいたい【数十年単位】の時間軸を生きています。
ローンを組んで戸建てを購入したり
子どものために学費貯金をしたり
老後やもしものことを考えて保険に入ったりします。
比較的高年収と言われる、年収600万以上の会社員男性は
ポーター(吉田鞄のブランドライン)のカバンや、Gショックの時計を好む統計があるそうです。
ポーターもGショックも『丈夫で長持ち』ですよね。
目先ではなく、数十年単位でみて買い物をします。
3の小金持ちな人たちは
一生モノの買い物を好みます。
ハイブランドの鞄や財布を買うのは見栄のためではなく
一生使いたいからという理由の人が多いのです。
この人たちまでいくと、
時間軸は【生涯〜自分の子どもの人生】くらいまで伸びます。
だいたい150年未満くらいですかね。
僕の知人では、このステージまで行く人は
若い頃から【革製品が好きだった人】が多いのですが
革製品って使えば使うほど味が出る=永い時間軸で考える人が好む
からだったんだなと腑に落ちています。
また、お酒も
チューハイやビールよりも
ワインやウイスキーなど、長時間かけて貯蔵・熟成したようなお酒を好む人が多いのも特徴です。
(実際、ウイスキー専門BARのお客さんは経営者や金持ちが多いですし、お金持ちがワインを好むのも有名ですよね)
スポーツも、ゴルフのような生涯続けられるものを好みます。
やっぱり時間軸の感覚が永い人たちです。
4の富豪の人ですが
この人たちは何世代にも渡って使えるような高級家具を購入します。
孫の孫の代まで考えている人たちなので
【数百年レベルの時間軸】を生きています。
例えば、華僑の人たちは
『5代先の孫が超富豪になれるように、自分の代で土台を作る』
という感覚で資産を作るそうです…。
僕の知り合いでも
富裕層の人たちは
『この伝統文化をこれからも残したい』という活動をしていたりして
数百年先を見て生きているなあと実感します。
…さて、もし
あなたがビジネスで結果を出したい、豊かになりたいのであれば
今よりも少しでもいいから
時間軸を伸ばすことをおすすめいたします。
ほとんどの起業家は半年〜1年
長くても数年の時間軸で生きています。
僕もそうでしたが
ある時から『100年続くビジネスを創る』
という目標にマインドを切り替えました。
すると、ビジネスがらく〜〜〜に拡大するようになったのです。
短期的にしゃかりきに頑張っていた時は苦労をしていたのに
時間軸を伸ばしたとたん、力を入れなくても済むようになりました。