起業

小さくても長く続く起業家の法則

僕は起業家研究が趣味なんですが

研究する視点が

「どこまで生き残るか」

なんですよね。

つまり、長く続くのか
短命で終わるのか

一時的な売上の大きさより
長さに興味があるんです。

色々な人がいる中

こーゆう人は強く(しぶとくw)
生き残るよな。

という人の特徴を1つ見つけました
それは…

小さい世界で強い影響力を持っている人
その上で演歌の法則を実践している人

です。

この手の人は、人格的に多少問題があっても
ビジネスのやり方が多少下手くそでも
センスが古くてダサくても
なんかしぶとくビジネスが続きますw

小さな世界で
強い影響力を持っている人というのは
強いライバルがいない
閉ざされたコミュニティで
人気者をやっているタイプの人です。

例えば、Facebookやアメブロなどの
あまり人はいないけど
その場所が好きな人だけがいる場所で
活動していて、そこでの影響力は強く
また、強いライバルはやってこないため
結果的に、依頼を独占しているような形です。

アメブロやリザストの中だけで有名な人とか
Facebookの一部界隈でのみ有名な人とか
Clubhouseの中だけで有名な人とか

そういう人たちです。

特に、40代以降の女性起業家コミュニティで
なおかつ、アメブロとかFacebookとか
ちょっと最新のものに疎いタイプの人が
多い場所で

webデザインとか
LINEステップの構築とか

やってる人は
同業者と比べて大きく実力が劣っていても
コミュニティ内に同業者がいないし
個人的な人間関係の信頼で売れるので

そこで仕事を取り続けることができる

とかそういうパターンですね。

似たようなパターンとして

地方都市にあるwebデザインの会社が
あまり実力はないけど
地元の会社からの依頼は来るとか。

地方にいるビジネスコンサルが
SNSも苦手だし、ネット広告もできないし
実力もあまりないけど
その地方の起業家や社長からの依頼は
口コミで回ってるとか。

よくあるんですよ。

特に地方にいるビジネスコンサル
googleマップの設定くらいしかしないのに

「あの人結構いいよ」

って良い口コミが回ってることが多いです。

地方の経営者だとそれくらいでも喜ばれたり
したりするんですよね。

まあそんな感じで

小さくてちょっと最新のものに疎い
コミュニティで影響力を持つ

というポジションで
生き続けてる人って結構いるんですよね。

僕自身も起業をした6年前は
ホームページ作成業から開始したんですが

西東京の商工会に入って
地元の社長さんたちから
「まあ紹介だし」
ってノリで仕事をもらっていたので

まさに同じですね。

で、もうひとつ
演歌の法則というのは


1000人のファンと握手をしたら
その演歌歌手は一生食いっぱぐれない

という法則です。

まあそれだけ直に人間関係を作れば
なんとかなるってことですね。

小さなコミュニティで影響力を持つ人も
人と直にコミュニケーションを取って
人間関係を作る動きをする人が多いです。

リアルセミナーやお茶会を開催したり
SNSで知り合った人に会いに行ったり
DMでコミュニケーションを取ったり

狭くても濃い人間関係を作っている感じです

小さいコミュニティで影響力を持ち
直にコミュニケーションを続けていれば

なんか長くビジネスが続くってことっすね。

まあ
そういうやり方だと
安定はするけど
売上は小さいまま成長しないし
環境的に実力がつかないし
何より僕は村社会が苦手なので。

そういうやり方でビジネスはしないのですが
そういうのが得意で好きな人は
いいんじゃないっすかね

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