雑記

ネガティブを味わい尽くそう。

感情は否定せずに、そのまま味わい尽くすのが大事。

不安も、寂しさも、怒りも。

こういう話をすると「感情を味わい尽くします」と言ってくれる方が多いのですが

大事なのは、味わうだけで止まらず

感情に寄り添ってあげること。

だってずっと、感情にフタをしてきたんだから、寄り添ってあげよう。

例えば、怒りを感じちゃいけない…と思ってフタをし続けていたとする。

でも怒りを感じることを自分に許可をして
まずは、怒りを感じきってみる。

そして、感じるだけじゃなくて
深いところまで感じたら

自分の中の怒りに対して

「そうだよね、怒ってるよね」
「わかるよ、悲しいし悔しいよね」
「今まで見ないふりをしてごめんね」
「怒ってる気持ち、感じ切るからね」

と寄り添うんです。

感じきって、寄り添いきった時
はじめて、怒りという感情は統合されます。

負の感情は、消したりコントロールしようとするのではなく
感じきって、寄り添い切るんです。
そして統合されるんです。

それを
「ポジティブに考えよう!」
「ネガティブに考えたらダメだ!」
「ネガティブは低次元の感情!」
「アンガーマネジメントしなきゃ!」
「不安を追い出さないと!」
「悲しい時は笑えば良い!」

と、否定をしたりコントロールをしようとするから
いつまでも統合されないんスよね。

ネガティブな感情も、あなたの大事な一部。
あなたの敵じゃないんです。

無理にポジティブシンキングをしたり
感情コントロールをしようとすりと
「自分の気持ちがわからない」
というところまで迷子になります。

そんな迷子さんに一言

「おーーい!帰ってごーーー!」
「それ以上いっちゃなんね!」

です。

アダルトチルドレンさんなら

「ポジティブにならなきゃ」
という考えは
「いい子でいなきゃ」
というトラウマを再トラウマさせるだけだし

「高次元になろう」
という教えは
「ちゃんとできていない自分は未熟」
というトラウマを再トラウマさせるだけです。

僕がいつも言っているように
人間に高次元も低次元もありません。

それは宇宙に上下の概念がないのと同じ。

そして、感情に良いも悪いもありません。

負の感情も
本当は悪いものじゃないんです。

ただ、負の感情を統合せず
中途半端にフタをし続けるから

負の感情の沼になってしまうということ。

味わい尽くして
寄り添い尽くそう。

そうすると、次の感情は自分で選べるようになりますよん。

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