雑記

無理に笑わなくて大丈夫だよ。

あなたがつらい時
無理に明るく振る舞わなくていい

つらい時
落ち込んだ時
もうどうしようもない時

「もっと元気出しなよ!」
「笑顔になって!」
「強くなりなよ!」

と言われたりしたことありませんか?

つらい時に、無理に明るさを演じるのは
「つらい」というネガティブな感情にフタをしているだけなんですよね。

赤ちゃんは、泣きたい時は泣く。
大人だって、つらい時は「つれーわ!」でいいんです。

落ち込んでいる時は、落ち込んで良いんです。

子どもの頃、泣いていた時
親や大人に言われませんでしたか?

「笑顔になって!」
「泣かないで!」
「ほら、元気になって!」

本当は泣いている自分を受け入れて
抱きしめて欲しかったんですよね。
どんな自分も認めてほしかったんですよね。

その時の「寂しさ」があるから

つらい時、落ち込んだ時に

「ポジティブにならなきゃ!」
「笑顔にならなきゃ!」
「落ち込んでいる姿を見せてはいけない!」

となるんですよね。

だから他人にたいしても
【落ち込んでいる姿】を見たくないから

「元気出して!」
「落ち込まないで!」

と励ます。
今の落ち込んでいる相手を受け入れず
相手をコントロールして変えようとする。

自分が親からそうされたのと同じようにね。

落ち込んでいる時に
無理やり笑わされたり、元気にさせられたからね。

あなたも、他人も
落ち込んでいる時は、ネガティブでいいんですよ。
泣いてもいいんですよ。

なんで人前で泣いたらいけないんですか?

泣いたあとは笑うのが赤ちゃん
僕たちは、泣いたら笑えるようになっているんです。

それを我慢するから、いつまでもネガティブ沼になるんです。

「自分を素晴らしいと思おう」
「ポジティブになろう!」

というのを、義務や努力目標にするから

「自分を素晴らしいと思えない、そんな自分はダメ」
「ポジティブになれない、そんな自分はダメ」

って二重否定をするんです。

いいんですよ、
自分を素晴らしいと思えない自分も
ポジティブになれない自分も

「そうなんだねー、自分を素晴らしいって思えないんだねー、自分」
「そんな自分もかわいいねー、一生懸命、生きてるんだよねー」

って思えば良いんです。

そうすると無理にポジティブを目指さなくても
ふっと、楽になるんです。

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