雑記

因果の法則を逆にすれば叶う。

僕はよく
願望実現をしたいなら
「先に願望が実現した未来を確定させる」
と教えています。

これを言うと
「未来はまだ決まってないから
無理じゃないですか?」
と質問される方もいます。

たしかにそう感じますよね。
でも、量子学的には
過去は変わるし
未来は確定できます。

例えば

とある武術や気の達人は

人に針金を持たせて
遠くから弓矢で針金を射るのですが

一発も外さなかったそうです。

「一千万回やれば一発くらいは
外れますよね?」
という質問に対して

「矢を針金に当てた後に
矢を放っているので絶対外れません」
と答えていたそうです。

つまり…
先に矢が当たるという未来を確定させ
確定させた後に矢を放っているんですね

未来を確定させる行為は
神話ではよくあります。

ケルト神話のルーの槍は
これを持っているだけで
「戦に勝った未来」が確定します。

旧約聖書でも
神が「光あれ」といったら
光が生まれました。
つまり言葉で未来を確定させています。

日本神話の天御中主神は
世界を創造したのではなく
すでに存在した世界を開いた神です。
つまり世界(未来)はすでに確定し
存在していたということです。

「すでに当てた未来を見てから
そこに手を合わせれば当たる」
と言っていましたが

普通、因果の法則は

矢を放つ(原因)→当たる(結果)

です。

しかしこの場合は

当たる(結果)→矢を放つ(原因)

潜在意識による願望実現も
まさにこの順番なんですよね。

未来を潜在意識で確定させる(結果)
そしてそれに向かって動く(因果)

なんですね。

だから僕は「夢」という言葉を
基本的に使いません。

夢という言葉には
未確定というニュアンスが
あるからです。

すでに確定したことを「夢」
って言わないですよね?

予祝をすると
夢が叶うというのもありますが
僕は予祝もしません。
祝うということは
それが当たり前ではないってことに
なってしまうからです。

なので僕の場合

潜在意識で未来を確定させる
あとはそれに向かって動く

ってだけです、超シンプル。

腹落ちして確定させたんなら
ヴィジョンボードも予祝も必要ないです。

だってそれはもう確定していて
当たり前のことになっているから。

なので願望実現してもすぐ気づきません
自分にとっては当たり前だからです。
「あ、そういえば叶ってるな」
って、いつもそのうち気づきます。

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