人を笑わすようになったのは小さい頃からなんだよね。
今は、受講生さんに会うと「リアルの古田さんの面白さをもっと伝えたい」と言ってもらえるし
息子の保育園に迎えに来ると、子どもたちが出てきて「面白いことやってー!」と言われる
最初に人を笑わしたのは、忘れもしない5歳の時
怒られたかなにかして泣いていた時に
ふと思いついて
漫画でよくある
泣きながらハンカチを噛む
みたいな、悔し泣きみたいなのをやってみたら
それを見た同い年の子が爆笑して、つられて笑って
なんで泣いてたかも忘れたんだよね
そして、小学校に入学して
すぐに自分が周りと同じことをできないってことに気づいた
簡単な問題が分からない、人がわかることが分からない、同じことをしようとしてもできない
子どもなりの生存戦略だと思うんだけど
「笑われる前に笑わせよう」って思ったんだよね。
例えば、先生に当てられても
簡単な算数の問題が分からない「2たす3はうんこー!」ととっさに叫ぶ
クラスが笑いに巻き込まれる
最初はそうやって
笑われる前に笑わそうと思ってやったんだけど
本質的には
人を笑わすのが好きだったので
いつのまにか単に楽しいから人を笑わせるようになった。
中学になると
面白いだけでは通用しなくなっていじめられることもあったし
明るいながらも心の中ではつらさがあったんだよね
そして
高校に入って武道を初めて
誰にも負けないくらい
強くなったんだけど
人を笑わせるというのは以前ほどやらなくなった。
空手部で部長になり後輩も増えて
ほとんど喋ったことのない不良が
「尊敬する人は古田さん」とプロフィールに書くくらい
勝手に伝説化されたりもした。
心に余裕が出てきたのか、後輩が増えて嬉しかったのか
部活の中ではおちゃられけ後輩を笑わせるようになったんだよね
それで空手の先生にも「古田は人望とカリスマがあるよ」と言ってもらえるようになった。
やっぱり人を笑わせるっていいなって
また思い出したんだよね。
20代に入ってウクライナを旅していた時に
現地で知り合った人に「パーティーがあるからいこう」って言われて
そいつロックバンドマンだったから、なんか非合法な草でも出てくるパーティかな?と思いつつ
参加してみたら全然ちがくて
スーツを身にまとった男性と、ドレスを身にまとった女性たちが集まった立食パーティーだった。
ボクは完全に油断してると言うか
旅の途中なので
上はちゃんちゃんこ
下はジーパン
口はウォーキングシューズ
という出で立ち。
「なんだこれ、映画か?」と思いながら立ち尽くしてると
パーティーの中に女友達がいて「トオル、あなた迷子の顔してるわ」と言われたんだけど
よく見たら
知った顔もちらほらなんだよね
英語なんて日常会話がギリできるレベルだったんだけど
海外のパーティーって小粋なジョークとか言もんだよな
って謎の知識で
即興でジョークを喋ったら(しかも下ネタ)周りが大爆笑。
どこの国に行っても、笑ってもらえれば心が通じるよね。