基本的には、自分にとって都合の良いことしか起こらない。
「嘘!」
って思うかもしれないけど
人生をまるごと、神様目線で見てみれば
いっけん都合の悪い出来事も、最終的にはええ塩梅で都合よくできてたんだなあって
思うようになっているんですよね。
そして、すべてはあなたの心(魂)が成長するために都合よく起きているんです。
傷ついたり
不安だったり
そんなのが都合いいわけないでしょって、腹が立つかもしれない。
でもそれは例えれば
小説を読んでいる時、小説の中盤で主人公が苦難にある時
その小説に没頭していたら「これが都合いいわけないじゃん」って感じるよね。
でも、読み終わってみたら
「ああ、この物語は全部完璧だったんだな」
って思うよね。
例えばあなたが人間として生まれる前
まだ魂だった時
人生図書館に入って
「好きな本を選んでいいですよ」と言われたら
何も起こらない
起伏のない物語より
色々なことを経験できて
成長できて
時には不安だったりハラハラする物語を選ぶ
そうして選んだのがあなたの今の人生だ。
「こんな人生望んでない!」って言っても、それは物語の中盤での感情。
本当は、あなたが選んだ人生はあなたにとって完璧なもの。
両親から愛を受け取れなかったなら
それは愛を知るための旅という人生の物語
いい子を演じて、自分らしさを失ったなら
それは自分を取り戻すための旅という人生の物語
傷ついたり
不安だったり
迷ったりしても
それは花より男子のつくしが
雑草魂でいじめに耐えている場面でしかない。
その後のストーリーは、まだまだ続く。
「結局、都合のいいことしか起こらない」
昔の、被害者意識で生きていた頃の僕がこのセリフを聞いたら
きっと怒り出すと思う。
「そんなわけない!」って。
人は悲劇のヒロインになるほうが楽です。
人のせいにできるし
自分の陰(シャドウ)から目をそらすことができる。
でも、
「都合の良いことしか起こらない」
と思っていると本当にそうなるし
悲劇のヒロインをやっていると無意識に
「都合の悪いことしか起こらない」
を現実化させてしまう。
今、どんなことを振り返っても
それが学びになって
今の活動につながっているし
成長するために起きているんだなと思う。
だから、本当は都合よくできているのが人生。
でも
「〜のせいだ!」と心を閉ざせば
都合の良い光が入る隙間もなくなる。
「もうやってらんない!」と泣きたくなる時があっても
それはその時の感情。
あとから振り返ると
ちゃんと自分にとって都合の良い体験になってる。