木って、枝の太さの合計が幹の太さと同じ
って知ってましたか?
つまり、幹が細いと
枝も細くなるんです。
僕らも同じでさ
幹=基本となる心
がないと、多様な価値って作れないんすよね
じゃあ人間にとっての幹って
どうやって作るのっていうと
もはや子育ての話になっちまうんすけど
太い幹を育てるのって
幼少期〜20代
までがホント大事だと思うんスよね
だからお子さんがいる人は
知ってほしいなーって思います。
古田流の子育て論をw
太い幹のある人間になるためには
20代が終わるまでに
・多くの人種と関わる
・海外を知る
・多様な経験をする
・接客業をする
・下っ端をやりきる
・恋愛をする
・本をたくさん読む
・本気で努力をする
・本気で挫折する
が大事なんよね
ざっくりまとめると
色んなヤツと関わって
下積み経験して
たくさん遊んだり経験して
努力して、やりきれって感じなんだけどさ
潜在意識とか引き寄せとか学んだ人って
「頑張らなくていいよー」とか
「自分らしくいればいいよー」とか
子どもに教えるんだけど
俺はこれじゃ幹は育たないと思うのね
そう言われれば
子どもは生きやすいかもしれないし
自己肯定感も高いか分からないけど
幹の細いモヤシに育つことは間違いないよ
頑張らなくていいとか
自分らしく心地よくいればいいって
それは色々やりきった後の話なんよ
まずね、超がんばったほうがいいw
若いうちに何かを本気で頑張りきらないと
大人になってから
何かをやろうとしても
そもそも頑張り方がわからない人
みたいになるから。
頑張り方を体も脳も知らないから
ほんと何も達成できなくなるんすよね
頑張らない生き方とかは
その後の話なんよ
僕も格闘技を超がんばって
頭おかしいくらい頑張ったから
今があるんよ
今はがんばらない生き方をしているけど
受験でも部活でもなんでもいいから
若い人は本気で頑張った方がいい
本気で頑張らないと
本気の挫折も経験できないからね。
若いうちに本気の挫折をした人は
マジ最高よ
それからね
色々な考え方、経験に触れた方がいい
だからアホみたいな若者になってもいいから
超遊んだ方がいいし
恋愛したほうがいいし
色んな年齢の人、色んな育ちの人
色んな国の人とか
色んな人と接した方がいいし
本をたくさん読んで
色々な考え方に触れた方がいい
何が正解とかじゃなくて
とにかく幅だから。
正解だけに触れさせたくなるのが親心だけど
これは子どもをモヤシにするだけだからね。
あとバイトでもして
下っ端をやったり
人に頭を下げた方がいい
そうやって幹の太い大人になって
それから、潜在意識を学んで
こだわらない生き方とか
がんばらない生き方にいくのは
いいと思うんだ
でもこれって最初からじゃない
合気道の神と言われた
塩田剛三も
最初は柔道の世界で揉み合いを経験してから
合気道に行ったわけだけど
最初っから合気道はじゃなくて
揉み合いをやったからよかったって言ってたんですよね
最初っから効率よく正解を学んでも
人間って太くなれないんスよ
「え、古田さん昭和ですね」
って言われそうだけど
泥水すすって
這いつくばって前に進む経験って
マジで若い人には大事なんよ