雑記

中学生症候群

SNS起業家の世界は中学生症候群です。

中学生症候群って知っていますか?
きっと知らないでしょうね…
なぜなら僕が今作った言葉だから。

中学生の頃って1つ2つ上の先輩が
めっちゃかっこよく見えたじゃないですか

でも大人になってから思うと
かっこよくて大人に見えた先輩も
親のお小遣いでかっこつけていたし
バリバリ思春期だったし
普通に子どもだったわけで

今、僕たちが中学生を見ても
子どもにしか見えないわけです。

つまり、誰かに憧れるためには
こちらのレベルが低い必要があります。

SNS起業家の世界では
年商億を達成した人が
絶賛され、カリスマとなり
この世のすべてを
手に入れた顔をしています。

…しかし

よくある中小企業規模から見ると
年商億というのはかなり零細ですし
年商10億でも
中小企業なら10億はとりあえず行きたいね
くらいのターニングポイントでしかないのです

もちろん僕は売上至上主義者ではないので
「売上がでかいほうがすごい!」
とは思っていないのですが

今のSNS起業界隈は
まるで中学生の世界…でしかありません。

実は僕は起業してからもうすぐ7年
ずっとメンターがいませんでした。

気功術の先生だったりとかはいたけど
いわゆるビジネスメンターはいません。

起業する前は
割と常に良いメンターに
恵まれるタイプだったので
こんなに長くメンターに巡り合わないのは
僕の人生ではかなり不思議でした。

なので去年くらいから
すでに良いメンターに
巡り合った未来が確定したことにして
過ごしていました。

そうすると潜在意識が勝手に
その未来を実現してくれます。

しかし潜在意識は最適なタイミングで
叶えてくれるので
それがいつになるかは分かりません。

で、先日
ついにメンターに恵まれることになりました。
誰もが知る大企業や日本政府の要人と
プロジェクトを組むレベルの人です。

ずっと前から
繋がっている方ではあるのですが
正式にメンターになっていただいたのは
ここ最近の話です。

こういう人の前では
「年商億なんです(ドヤァ)」なんて
ドヤったら恥ずかしいので
そんなこと口が避けても言えません。

下手に高級ブランドの時計やカバンを
身につけていたら恥ずかしいので
堅実な国産ブランドを身に着けます。

なぜなら、代々大きな企業を経営する
華麗なる一族のトップ的な人ですら
SEIKOの時計をつけているから。

SNS起業家の世界とは違う大人の世界です。

メンターには
「これからは厳しくビシバシ言いますよ」
と言ってもらえました。

いやまさにそういう人が欲しかったんです。

SNS起業の世界でちょっと成功すると
チヤホヤされてすごい人扱いされて
勘違いが加速していきます。

まあ僕の場合は受講生さんの中に
僕を叱れるタイプの人がそこそこいるので
勘違いせずここまで来れているのですが

それでも
本物の世界にいる方に叱ってもらい
成長したいと願っていたので

このタイミングで
願いがかなったということは
これが最適な
タイミングだったんだろうなと思います。

繰り返しになるけど
別に売上至上主義者ではないので

「年商が大きいのがすごい!」
とは言わないのですが…

本当に成長したいなら
個人起業家、SNS起業家の世界で
「格上だー」「億だー」「ハイブランドだー」
って中学生の先輩後輩みたいに
小さい場所でわちゃわちゃしている世界

…ではなく
大きな世界にも足を置いて

スクスクと育っていくのが
いいんじゃないかと思うのです。

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