さっき瞑想をしていたんだけど
目の前の白い壁に
うっすら自分の影が写ってて
それが
オレンジ色のオーラみたいになって
しかも黄色い光の輪が後ろにある形
になったんだよね。
形容すれば「光の宇宙人」って感じ
なんだけど…
スピ好きな人なら8割くらいが
「私は光の宇宙人だった!目覚めた」
って思ってしまう体験…
でも違うんだよね
これは禅や仏教でいう
瞑想をするとたまに陥る【魔境】
という現象で
深い瞑想をしていると
神様の声が聞こえたり
ありえないものが見えたり
神の世界が見えたりする
というのは修行してたりすると
よくあるんだけど
※脳が深いシータ波になると
夢も幻覚も曖昧になるから
なんでも見たり聞いたりしやすい
これを
「俺は悟った」「私は目覚めた」
「神託だ」「覚醒した」
と思い込み、特別感に酔いしれる…
という状態を魔境と呼ぶのです。
魔境が悪いわけではなく
これを意味づけして
「私は特別な存在」
とエゴが大喜びする、そして
ドーピング的な特別感によって
劣等感や無価値感を
一時的にマヒさせると…
次に来るのはまた無価値感なんだよね
魔境自体は次のステージのための
通過点でしかないから
もし魔境に入ったら
1.体験を「意味づけ」しない
※「私は目覚めたんだ」とか
「神様のメッセージだ」とか
それが何か決めない
2.ただそのまま感じる
※変にラベルを貼らない
3.体験を否定も肯定もしない
※ただただ心地よく感じるだけ
というのが大事なんよね。
とはいえ僕も一瞬
「俺は光の宇宙人だったのか!
目覚めたゼ…!」
って思ってしまったよw
でもその次の瞬間
「魔境やんw」って
自分に突っ込んだけど。