起業

本気でやらないと後悔する。

とりあえず本気でやれよ。

数年前まで

ありのままで頑張らずに的な

ゆふるわマインド起業が流行りましたが

僕が観測する限り

ゆるふわマインドだった人のほぼ全員が

今、後悔しています。

頑張らずにが

「頑張ったらダメ」ってジャッジに変わり

自分らしくが

「自己中じゃないとダメ」に変わり

自分にブレーキをかけて制限して

中途半端な不完全燃焼のまま終わり

ゆふるわマインドブームが終わると

集客もできなくなり

「ま、まあ好きなことできたし…」

と自分に言い聞かせながら

ブームだった頃の思い出を胸に

普通の生活に戻っている人がほとんどです

逆に

努力家で、粛々とやるタイプだった人は

ひと財産を築き、人に囲まれて感謝され

満足そうな顔をしています。

なので僕は

とりあえず本気で頑張ってみろよ派

なのですが

本気になれない病の人も多いみたいで

というか、本気の出し方がもうわからない

みたいな人も多いですね。

何十年も本気にならずに生きていたら

まあそうなります。

「本気さえ出せば私だって…」

と考えながら本気を出さないまま

人生を終える人続出です。

実は、本気を出すのも

トレーニングがいるんですよ

例えば筋肉って

100%の力は出せないんです。

脳が筋肉に電気信号を送っても

普段本気を出していない筋繊維は

本気を出すことができない。

でも、トレーニングを続けて

100%の力を出すつもりで

日々やっていると

徐々に筋肉の出力があがって

20%→30%→50%みたいになります。

僕の高校時代の空手の先生は

針で太ももを刺せば

痛みでその瞬間100%の力が出る。

と真顔で言う人でしたが

まあそんなことしなくても

トレーニングを積めば徐々に100%に

限りなく近づいていきます。

これはマインドも同じなんだよね

本気で何かに取り組んだことがない人は

たいした本気は出せません。

ある人の本気でやるは

寝食を忘れる勢いで没頭して

ダメ元でも何でも行動して

リスクを取りながら全力で進む。

しかし

別のある人の本気でやるは

一日1時間くらい時間を取って

スマホを眺めながらウンウン悩んで

おしまい。

くらいの差があるんですよね、実際。

で後者の人が

「本気で頑張ったんですけどね!」

と言うわけですが

前者の人ほど

「まだまだ足りないですね〜」

と言います。

関連記事

  1. 長くやるつもりになるとすべてが好転する

  2. 太い幹の作り方

  3. 長く続くビジネス

  4. メンターの選び方

  5. 信用が大事

  6. 一番大事なのは人

  7. ないものねだり

  8. 起業初期と中級者で必要なマインド