あれから1年

ウクライナがロシアに侵攻されてから、1年がたちます。

まだ終わっていません。

実は、ウクライナは僕にとって第二の【地元】です。

20歳の時の僕は、プライドが高く(劣等感の裏返しなんだけどね❤)一方的に自慢話ばかりするようなクソヤローでした。

子供の頃から基本的に友達がいないってことはない人生を送ってきたのですが

初めて友達をほぼすべて失い、本当の孤独を味わいました。

この頃の孤独は、7年位は夢に出てくるくらい強烈でしたw

でもウクライナに行って、公用語はウクライナ語(ロシア語も通じる)
で、英語も通じない、治安もめちゃめちゃ悪い‥っていう場所で1人w

そこで、めちゃめちゃ助けてくれて、親切にしてくれたウクライナ人がいて、今でもFacebookでつながっていて
今でも親友です(もう10年以上の付き合い)

たくさんの人に助けてもらい、
「人間がいてくれるってほんとうにありがたいんだな…」と身にしみて

僕はプライドの高いクソヤローを卒業することができたのです。

日本からやってきた僕を、地元の仲間のようにみんなが受け入れてくれました。

 

1人で夜行列車に乗る時は、
わざわざ車掌さんに「この日本人が困っていたらこの電話番号にかけてくれ」と電話番号を書いた紙を渡してくれたり

日本人だから寒いんじゃない?ってみんなで気にかけてくれたり、
無口でガタイの良い軍人の人が黙ってマフラーをくれたり

ウクライナは日本みたいに街灯が多くなくて、
夜道で階段を上がる時はみんなでケータイで足元を照らしてくれたり

「こんな俺に…ありがたいな…」

って、心の中の負のものが溶けていきました。

去年、
ウクライナがロシアに侵攻された時の気持ちは、
僕にとっては、日本の田舎が侵攻されたのとほとんど変わらない感覚でした。

ある音楽学校がミサイルで粉々になりました。

この学校、実は遊びに行ったことがあって

東日本大震災の直後だったんですが、ここのギターの先生が肩に手をかけて
「日本から?大丈夫?よし、大丈夫そうだな!」

って声をかけてくれたんですよね。

その学校が、ミサイルで破壊されました。

今のところ、確認できる範囲の僕の友人は無事ですが

友達の友達は、車の運転中…ロシアの戦車に轢かれて殺されました。

僕の友達との待ち合わせに向かう途中だったそうです。

今日、1年前の僕の投稿を、ウクライナの親友がシェアしてくれました。

1年前、どうしていいか分からなくて

ここで何もしなかったら一生後悔すると思って

ウクライナ大使館に10万を寄付したんですよね。

それでも悲しくて、いつ友達が殺されるか分からなくて、
あんなに親切に受け入れてくれた人たちが殺されたり酷い目にあっていて

自分だけ平和な日本でぬくぬくしていて

ビジネスをしている時間以外はシクシク泣いていました。

ファミレスのレジでウクライナの募金箱を見ると、財布の中身をすべてぶちち込んだ後、
平和な場所でふつーに飯食ってる自分が許せない気持ちになったりしていました。

そんな時、僕の心を引っ張り上げてくれたのが…

実は漫画です。

キングダムという漫画を知っていますか?

シンプルに言うと古代中国の戦国漫画なんですが

 

いつ自分も仲間も、家族も戦死するかわからない戦国の世で

仲間を信じて、自分のやれることをやる。

そんな物語を見ていて

「ああ、なんて俺は腑抜けていたんだろう…」

って思ったんですよね、

アホみたいにシクシク泣いたところで何も変わりません。
何も良くなりません。

気を強く持って、前を向いて、立ち上がって、自分の仕事に一生懸命になろう。

それでもっと潤沢な資金で寄付・支援できる自分になろう!

って思ったんです。

そこから、メソメソすることはなくなりました。

僕の友人は体が弱いので前線には行けないのですが

個人で音楽プロデューサーをしていて、
クライアントはアメリカ人やヨーロッパ人なので、

避難所で仕事をして外貨を稼いで、そのほとんどを軍に寄付しているそうです。

「これが俺の戦い方なんだ」

と言っていました。

何があっても、
メソメソ泣くんじゃなくて

前を向いて歩く、

そうじゃなきゃ世界は変えられない。

もう泣かないし、何があっても永遠にウクライナの味方だし、
あの頃の自分を変えてくれた恩は一生忘れない。

1年、必死の抵抗によって
ロシアは苦戦していて、少しましになったらしい。

今、ウクライナは本来
外に誰も出ないくらい寒い時期です。


ウクライナに寄付をする。

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