実はここ数年…日本人に対して軽く絶望していました。
（しかし今日、日本人の遺伝子に秘めた希望の光を知りました）
国も会社も市町村も個人も…
保守的で、新しいことにチャレンジできない。
国レベルから個人レベルまで、責任回避ばかり。
世間体や形式的な常識ばかりに囚われる人たち
忖度ばかりの社会、暗い社会
黙って従うのが【大人であり常識人】という風潮
世界を知れば知るほど、変わらない日本人に絶望していました。
そして「まあ自分と自分の仲間さえよければそれでいいや…」という諦めの境地にも陥っていました。
むしろ、日本がそんな人だらけなら、逆に自分は簡単に成功できるからむしろラッキーなのでは？とか思いました。
ちなみに、
日本人は遺伝子的に、セロトニンやドーパミンなどのホルモンが出にくいため
リスクを取るのを恐れたりしやすいし、鬱やパニック障害などにもなりやすいのです。
（楽観的遺伝子の人がアメリカに比べてかなり少ない）
日本は災害が多いため、楽観的な人は淘汰されていった結果、そういう遺伝子が強くなったと言われています。
日本人は世界でも上位の悲観的遺伝子をもっているそうです。
逆に楽観的なのは南国の人たちです。
災害の多い土地や寒い土地と違って、楽観的でも生きていけるので楽観的な遺伝子が生き続けています。
ドーパミンの量が多く、チャレンジ精神があるのはアメリカ人です。
危険なスポーツが好きで、イノベーションも次々生まれます。
国民の幸福度を測る指標として、
「あなたは自分の人生を自分でコントロールしていると思うか？」
というのがあります。
これを、
アメリカの政治学者のロナルド・イングルハートさんが
信頼度の高い「世界価値観調査」で世界中で調査しました。
1位はメキシコです。
貧困や犯罪・麻薬組織が多い国ですが、不思議と幸せなようです。
2位はトリニダードドパゴ（南米のカリブ海にある国だそうです）
3位はコロンビア（これも南米）
日本よりも貧乏で犯罪の多い国ばかりですが、みな自由に自分の人生を生きているようです。
たしかに南部には陽気で楽観的な人が多いですね。
ちなみにこの調査の最下位はどこだと思いますか？
…実は日本です。
日本人は世界一かわいそうな人たち…と言われてもあまり反論できないかもしれません。
しかし…そんな日本人の遺伝子にも、希望の光があるのです。
それは…
ミラーニューロンです。
ミーラニューロンとは、脳の機能のひとつで、
周りにいる人と、同じような行動、同じような考えをもってしまう働きをします。
そして日本人は、
ミラーニューロンの働きがとても強いという特徴があります。
つまり、周りに左右されやすいのです。
今はその性質が負の方向に働いています。
みんなが暗くなり、マスクで無表情になり、それをお互いに影響しあって
よけい、悲観的になっています。
逆に、日系ブラジル人の人などは
日本人の遺伝子を持っているに関わらず、楽観的でのんびりした人が多いです。
そういう文化で育ったから…というのもありますが
日常的にブラジル人に囲まれているため、ミラーニューロンの働きでブラジルマインドになっているのでしょう。
僕も、大学生の時に南国の人（ミラという女性）とお付き合いしていたことがあるのですが
たしかにその頃は、あんまり深く悩んだりしなかったかもしれません。
ウクライナにいた時も、いつのまにマインドや人生観が変化していました、これもミラーニューロンの働きでしょう。
さらにさかのぼると、高校生の頃通っていた空手道場が会社経営者だらけだったので
経営者のミラーニューロンを存分に受けながら青春時代を過ごすことができました。
日本人はミラーニューロンの力を使い、
楽観的な人といれば、遺伝子の限界を超えて楽観的になることができます。
成功者と一緒にいれば、成功しやすくなるし、
自由な人といれば、自由に生きることができます。
われわれはちょっとかわいそうな悲観的遺伝子を持っていますが、
神様はそれを超える鍵を用意してくれました。
われわれ日本人は【誰と一緒にいるか】を真剣に考えようぜ！って神様に言われているのかもしれません。
起業の世界でも、実績と実力のある起業家ほど
同じように実績や実力のある起業家と付き合うので
お互いのミラーニューロンでよけいステージを上げていきます。
起業しても1人で活動して、会うのは愚痴ばかりのママ友…ではミラーニューロン的に厳しいですよね。
コンサルやコーチみたいなメンター業って、
そういう価値もすごい大きいと思いますし
（本来なら関われない成功者と関わることができる）
起業コミュニティの価値もそこにあるんだなーって思います。
あなたはどうなりたいですか？＝誰と一緒にいたいですか？
