不安を煽って売るやり方は
最終的に崩壊します。
5〜6年前は不安を直で煽るような
売り方をする人が結構いました。
「これをやらないと路頭に迷います」
「これからの時代は○○がないと終わる」
「大不景気時代!副業しないとダメ」
それで
ゴリゴリ売っている人たちがいました。
しかし最後には崩壊していきました。
今はそういう不安煽りみたいなのって
見かけないですよね。
でも実は…
不安を煽るビジネスは
形を変えているだけで
ふつーにそこらじゅうにあります。
たしかに、直接的に不安を煽るような
売り方では反応が取れにくくなり
売れにくくなりました。
そこで…
過度な実績自慢やマウンティングをして
大物起業家とその他大勢という
ヒエラルキーを作り
格上や格下という言葉を使い
劣等感を刺激することによって
不安を煽り
商品を売っていく。
この形がむしろ主流になりつつあります。
しかし
そうやって不安を煽って売る
マッチポンプビジネスは
必ず反作用が起きます。
それは、お客さんからの
クレームや不払い、
ビジネス上の人間関係のトラブルなど
反作用的に、摩擦が起こります。
すると、SNS上の順調な姿と違い
内部は人間関係もガタガタで
訴訟案件も常に複数抱えている…
みたいな状態のところも出てきます。
それでも
稼ぎ切って逃げ切れば良いと考えている人は
分かっていてやっていたりします。
でもさ
そんな人生送りたいっすか?
感謝してくださる人たちに囲まれて
無理なコントロールなんてしなくても
口コミが自然と広がって
長く愛され続けるビジネス
京都の老舗のように
愛されて長く続くビジネス
そんな…人生そのもののような
商いができたら
いいと思うんです。
「稼ぎ切って引退!」
的な考え方も流行っていますが
商い=飽きない
長く長く続けていく
ミッションとして人生を通して
行っていく…これって
人生のミッションとして
役割を担うということ
これを禅の世界では
作務
と言います。
僕にとってコンサル業は
女性が起業で豊かになるのが
当たり前の社会を作るための作務
セラピー業は
多くの悩んでいる人たちが
命に目覚めて豊かになるための作務
僕にとって人生そのものです。