突然ですが、頭の良さって必要だと思いますか?
「頭は良いに越したことないでしょう」
って言われるかもしれません。
じゃあ質問を変えますね。
「頭が良ければ幸せになれると思いますか?」
どうでしょう、これは賛否ある気がします。
僕は幸せと頭の良さに、あんまり関係性はないかなーって思ってます。
では、最後の質問です。
「頭が良ければ起業で成功すると思いますか?」
僕の答えは「わかりません」
でも、少なくとも
自分は頭良い!…と思っている人は成功しにくいのではないかと思います。
なぜなら、自分が賢いと思っていると、他人の教えやアドバイスを素直に受け取るのが難しくなるからです。
僕は自分が頭良いとは思っていません、
…というか思えません。
幼稚園の頃はひとりだけ正しく折り紙が折れなかったり、あやとりが分からなかったりしたので
「ちょっと頭に遅れがあるんじゃないか?」と大人からは思われていました。
というか呆れられてました。
その後もずっと成績が悪く、バカにされて育ってきたので
感覚的に「自分が頭が悪くて、周りの人間はみんな頭がいい」という感覚が未だに抜けないのです。
周りに理解できることが自分にはできない、周りにできることが自分だけできない…そんな体験を繰り返しながら育ったからです。
『ケーキを切れない非行少年』という本がありますが、
あれを読むと、境界性知能(知的障害になるほどじゃないけど知能が低い状態)の登場人物に共感する部分がかなりあります。
が、
よくわからないですが、大人になってから知能指数(IQ)を測定したら124ありました。
同じIQテストで、年商1億のビジネスを動かしながら早稲田大学に社会人入学した知人と同じ数字だったので驚きました。
なので数字上は、もしかしたら今は頭がいい人にあたるのかもしれませんが
それでも長年つちかってきた「自分はバカ」という感覚は抜けません。
でも、その感覚のおかげでここまでビジネスで売上を出してこれたと思っています。
偶然からいただいたギフトです。
自分が賢いと思えないからこそ、
愚直に賢い人が作ったノウハウを学んで、疑うことなく実行することができました。
だから、結果が出ました。
素直だから結果が出るんです。
色々学んだりしすぎず、
ひとつのノウハウを信じて、愚直にやるから結果が出るんです。
頭の良い人はなんでもできるからこそ、
自分の考えへのこだわりが強くなり…他人の言うことを素直に聞くことが難しくなります。
また、賢いと
・失敗する理由
ばかり考えてしまったり、
愚直に何かを続けることも難しくなったりします。
バカになったほうが成功するのが世の中の面白いところで
メンターが「うんこ食えば成功する!」と言えば
迷わずうんこを食べる人が成功するんです。
まあ僕はうんこは食べないですけど。