起業

常に募集をするのはNG?

うっす古田です、今日は大阪で講座をやったので

一泊して明日東京へ帰ります。

さてさて、

よく「講座を常に募集してたいんですがダメですか?」と聞かれますが

常に講座やコンテンツの募集をしている人は基本的にあまり売れません。

たまにお客さんから問い合わせが来たり、売れることがあるけど基本的にはあまり売れません。

でもついつい、

ホームページを作ったら商品購入のご案内を設置したり
インスタのハイライトでいつでもお申し込みできるようにしたいですよね。

でもね、それは売れないんです。

なぜならいつでも買えるものに人は興味を持ちにくいから。

日用品や大企業の商品ならまだしも、個人起業家のコンテンツはいつでもオーケーだといつも売れません。

基本的に人気のある人ほど売れるので、ヒマそうな人は売れないんです。

男性で考えると分かりやすいと思います。

2人の男性があなたを食事に誘ってきたとしましょう。

A君からのメッセージは

「最近ヒマなんだけど、今度ランチいかない?俺はいつでも大丈夫だけど明日とか大丈夫?」

B君からのメッセージは

「会社で任されてるプロジェクトが始まるから、また忙しくなりそう!でも来月には終わって落ち着くから、来月一緒にランチ行こ!」

さて、あなたならA君とB君、どっちとランチしたいでしょうか?

ほとんどの方はB君を選ぶと思います。

お客さんも同じで

いつでも募集をしている占い師さん
受付を開始している時だけ占ってくれる占い師さん

やっぱり人は、ヒマそうなところにはいかないんです。

別に忙しいふりなんてしなくて大丈夫。

ただ、常に受け付けるのはやめましょうってことなんですよね。

でも、募集を限定的にしようというのは

何も売れるからというだけではありません。

いつでも買えるより、限定したほうが

熱量の高いお客さんが来ます。

そういうお客さんのほうがあなたのコンテンツの価値を受け取ってくれるんです。

だからお客さんの結果も出る、だから口コミも回ります。

ま、しっかりマーケティングしてビジネスしてれば

そもそも期間限定や人数限定にしないと

キャパシティを簡単に超えてしまうというのもあります。

僕の場合、1人1人のお客さんへの提供を気合入れてやりたいので

お客さんが増えすぎると体力的な問題が出てくるのですよね。

 
ま、結論。

・いつでも売る
・誰にでも売る

というのは、特に個人起業家にとっては悪手なんです。

限定して売る、そして嫌なお客さんは断る。

このマインドが、長期的にビジネスを売る上で非常に大切です。

売上を焦って誰でもお客さんにしてしまうと、大抵はトラブルに繋がり
対応に追われて結局マイナスの結果になります。

トラブルを作らずに売上をきっちり出すのが、プロの仕事ですよね。

関連記事

  1. 自分より凄い人がコンサルを受けてくれる秘密

  2. 自分のすごさ、わかりますか?

  3. すべては自分のためやで!

  4. これからはチームの時代

  5. 長くSNSで売れる起業家の条件

  6. 一番大事なのは人

  7. 衝撃、最初に売ったコンテンツの価格

  8. 信用が大事